手が近づく。
「や、やめろ。まだ、俺はまだやれるッ!」
がっちりと握る。
「は、離せッ! 何でお前に俺の命を自由にする権利があるんだ。お前はそんなに偉いのか?」
そのまま運んでいく。
「があッ! 糞ッ、てめぇこの野郎、離せってんだよクズ! やめろ、やめろやめろおおおおおおおッ!」
機械が起動する。
「あがッ! ぎいいいいいいああああああああああげげげげげえええええええッ」
「おい、なにぶつぶつ言いながら鉛筆削ってるんだよ?」
「生命への執着について考えてたんだ」
ちょっとネタが重複気味。
このまま文房具シリーズに突入。