私を護り 支えるその手が
もう昔のままでないことを
私が憧れ 求めた心が
もう遠くへ消えたことを
そうまでして汚れても そうまでして傷ついても
私に寄り添う貴方に
私は 一つの言葉も返せない
何も出来ないのが 何も伝わらないのが
私は 怖い
失い続けた私だけれど
貴方だけは絶対に
失えない
大切な人に、何かを返したいと思うのが人間だと思います。
でもそれが出来ないと分かっていたら、その人の為になにが出来るのでしょうか。
出来なかったことを後悔することではないと思います。