endless excursion #3



 君は知らない

 

 君を守り 支えるこの手が

 穢れていることを

 

 君が潤し 輝いていた心が

 蝕まれていることを

 

 いくら汚れようと いくら傷つこうと

 僕は構わない

 

 けど一つだけ

 

 君に寄り添うことが出来なくなるのが

 僕は 怖い

 

 僕は何を失ってもいい

 ただ 君だけは

 

 失えない

 

 


何かの為に生きるということは素晴らしいことです。
ですが、それだけの為に生きるということはひどく脆いと思います。
 
目に見えるものだけが全てではないように、何事においても数多くの道があると思います。






戻る